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【やまもと・てつじTetsuji Yamamoto】
政治社会学、ホスピタリティ環境学・企業環境学を専門とする。哲学者、教育学者。
現在、文化科学高等研究院ジェネラル・ディレクター。

信州大学教授(環境設計学/政治社会学)、東京芸術大学客員教授を経て現在に到る。
大洋ホエールズ・ファンを本職とする。
「野球文化學會」創設メンバー。
ホスピタリティ環境、資本環境、場所環境にたいする文化・経済・政治の
超領域専門研究の場を切り拓き続けている。
文化科学高等研究院(TOKYO/GENEVE)ジェネラル・ディレクター。
Japan Hospitality Academy理事長。
新たな高等研究生産システムの開拓に取り組み続ける。
1948年7月10日、福井県生まれ
横浜国立大学教育学部卒
1980年:東京都立大学人文科学研究科教育学専攻博士課程修了
1975年:イバン・イリイチが主宰したメキシコのCIDOC(国際文化資料センター)へ遊学
帰国後、国学院大学、相模女子大、立教大などで非常勤講師。
その後、信州大学講師から助教授を経て、教授となる。
1986年:「季刊iichiko」研究・編集ディレクター、現在に至る。
1990年:文化科学高等研究院(EHESC)を設立、ジェネラル・ディレクター、現在に至る。
1990年:東京デザインネットワークアンカーマン。
2000年:スイス・ジュネーブ国際芸術財団(F・HEHSC)を設立、ジェネラル・ディレクター
2005年:「国際ホスピタリティー研究センター」設立、2013年にJapan Hospitality Academyへ改組、理事として現在に至る。
2008年:大学教師・大学システムに見切りをつけ、定年前に信州大学を退職。高等研究システム形成の可能性を探究し続ける。
2007‐11年:東京芸術大学客員教授。
2016年:web intelligence universityの動画レクチャーサイトweb-uni.comを立ち上げる。
2017年:文化資本学会、新資本経済学会を立ち上げ。
2019年 : 一般財団法人「日本国際高等学術会議」を設立、理事長。

【著書】
1979『学校・医療・交通の神話』新評論
1983『消費のメタファー 男と女の政治経済批判』冬樹社
1984『教育の分水嶺』三交社
1985『学校の幻想 幻想の学校』新曜社
1986『学ぶ様式』新曜社
1987『ディスクールの政治学 フーコー・ブリュデュー・イリイチ』
1988『超領域の思考へ』日本エディタースクール出版部
1990『コンビビアルな世界 メヒコからみえてくるもの』日本エディタースクール出版部
1990『ジェンダーと愛』新曜社
1990『消費の分水嶺』三交社
1991『フーコー権力論入門』日本エディタースクール出版部
1992『社会科学理論研究』文化科学高等研究院出版局
1993『デザインとしての文化技術』文化科学高等研究院出版局
1994『ピエール・ブルデューの世界』三交社
1996『フーコーの<方法>を読む』日本エディタースクール出版部
1996『学校の幻想 教育の幻想』ちくま学芸文庫
1997『現代思想の方法』ちくま学芸文庫
1997『場所環境の意志』新曜社
1999『文化資本論』新曜社
2006『哲学の政治 政治の哲学』文化科学高等研究院出版局
2006『ホスピタリティ原論:哲学と経済の新設計』新曜社
2007『身体/セックスの政治』三交社
2007『教育の政治 子どもの国家』文化科学高等研究院出版局
2008『吉本隆明の思想』三交社
2009『ミシェル・フーコーの思考体系』EHESC出版局
2009『日本〈社会〉イズムとポストモダン・ファシズム』EHESC出版局
2009『イバン・イリイチ:文明を超える希望の思想』EHESC出版局
2010『ホスピタリティ講義』EHESC出版局
2011『哲学する日本』EHESC出版局
2912『物象化論と資本パワー』EHESC出版局
2013『国つ神論:古事記の逆立解読』EHESC出版局
2014『<もの>の日本心性:述語表出の界閾』EHESC出版局
2015『高倉健・藤純子の任侠映画と日本情念:憤怒と純愛の美学』EHESC出版局
2016『フーコー国家論』EHESC出版局
2016『吉本隆明と「共同幻想論」』晶文社
2017『ブルデュー国家資本論』EHESC出版局
2017『国家と再認・誤認の私の日常:ラカン理論の社会科学的活用』EHESC出版局
2018『<私>を再生産する共同幻想国家・国家資本:再生産様式の理論』EHESC出版局、
2019『述語制の日本語論と日本思想:主語制「国語」への言語革命 序説』EHESC出版局
2020『聖諦の月あかり:思索のかなたに感じているもの:情緒資本論への序奏』EHESC出版局、
2021『甦えれ 資本経済の力:文化資本と知的資本』知の新書001、EHESC出版局、
2021『哲学する日本』知の新書SONDEOS、文化科学高等研究院出版局
2022『新しい資本主義と企業/暮らしのイノベーション:資本経済と市場/知の転換』知の新書B12
2022『「風の谷のナウシカと「モモ」から学ぶ:たいせつなことは何か』知の新書J01

【共著】
1983『教育・学校・思想』(吉本隆明との対談)日本エディタースクール出版部
2006『トヨタ・レクサス惨敗』(加藤鉱との共著)ビジネス社
2009『ホスピタリティの正体』(加藤鉱との共著)ビジネス社
2015『思想を読む 世界を読む』(吉本隆明との対話集)EHESC出版局
2022 新資本経済学会編『おもてなしとホスピタリティ:サービスとのちがい』(村瀬永育との共著)知の新書J02

【編著書】
1983『経済セックスとジェンダー』新評論
1984『性・労働・婚姻の噴流』新評論
1985『欲望のアナトミア』全3巻 ポーラ文化研究所
1986『小さなテツガクシャたち 杉本治・尾山奈々さんの自死から学ぶ』新曜社
1988『「乞う。」』ポーラ文化研究所
1990『教育が見えない』三交社
1992『プラチック理論への招待』三交社
1992『フーコーの<全体的なものと個別的なもの>』三交社
1993『アクチェセールの<イデオロギー>論』三交社
2000〜2003『吉本隆明が語る戦後55年』全12巻 三交社
2001『場所政治: 国家を超える場所1』三交社
2002『高度資本主義国家: 国家を超える場所2』三交社
2022『日本文化を奏でる竹笛』(蘭照、山口幹文、狩野嘉宏、秀勝)知の新書011

【共編集・監修】
『周郷博教育著作集』柏書房
1983『社会と社会学1 世界社会学をめざして』(栗原彬・今防人・杉山光信と共編集)新評論
1985『社会と社会学2 文化のなかの政治』(栗原彬・今防人・杉山光信と共編集)新評論
1991『都市・空間・建築の根拠をさぐる』(福井憲彦・森反章夫と共編集)新評論
1992『都市化する力』三交社
2009『太宰治:哲学的文学論』(中村三春/山崎正純との共著)
2015 吉本隆明[『思想の機軸とわが軌跡』EHESC出版局

【雑誌編集】
『actes』1〜5号(福井憲彦との共同編集)日本エディタースクール出版部
『文化資本 Cultural Capital:Hospitality/Technology/Finance
『季刊 iichiko』(河北秀也監修)の研究・編集ディレクター、
1986年10月1号〜2023年4月158号。

【連載】
月刊ベイスターズ『哲教授のベイスターズ応援セミナー』
1987年〜2007年(100回連載)

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